2017/11/30 | 『だんらん』第13号掲載 | | by 校長 |
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家族の支え 熊谷東中学校3年 小澤美羽
人生で初めて、「受験生」になった。始めのうちは今まで通り過ごしていたが、夏休みになると、ピリピリしている日が続いた。
お母さんやお父さんに、「勉強しているの?。」と、聞かれても、「うん。」と適当に返事をして自分の部屋へ戻ってしまうことも多々あった。しかし、本当は知っていた。お母さんやお父さんが、私の事を心配してくれていたことを。けれども、受検は自分のことだからと思い、両親の言葉に耳を傾けなかった。
ある日、お母さんと一緒に進学フェアに行った。そういう所に行くのは、お母さんも私も共に初めてなので、とても緊張した。イスに座って孝行の説明を聞いた。その時のお母さんの横顔はとても真剣だった。本当に私の進路を考えてくれているんだと思った。思えば、この進学フェアに連れて行ってくれたのも、家族が私の進路を考えてくれたからだと思った。文化祭や学校説明会へ連れて行ってくれるというのもそうだ。私はこのとき、受験は自分一人だけのことではないと、改めて気づいた。私の進路を共に考えてくれている家族がいることで、私の受験を支えてくれているのだと思った。
お母さん、お父さん、いつもありがとう。感謝の気持ちを胸に合格を実現するから、見ていてね。
我が家のルール 熊谷東中学校1年 小林優真
朝ごはんを一緒に食べるのが我が家のルール
昼ごはんは違う場所にいて一緒に食べないから
朝ごはんを一緒に食べるのが我が家のルール
夕ごはんは違う場所にいて一緒に食べないから
朝ごはんを一緒に食べるのが我が家のルール